フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  大学ラグビー部新入部員の筋力測定について
■ 概要
  本論文は競技レベルの大学ラグビー部新入部員44名に膝伸展、屈曲の等速性筋力測定を行い、高校時代に県代表クラスの群とその他の群に分けて比較検討を行った。その結果、前者の方が後者よりも筋力がややまさっている傾向がありフォワードよりもバックスでその傾向があったが、統計学的有意差にまでは至らなかった。スポーツの実力は筋力、柔軟性、技術、判断力などの総合力であり量的筋力の増加のみで選手の能力向上をはかることは難しいと思われた。(研究協力者 飛松治基、小山郁、田中清和、浅野陽一)総頁数118P中95-97P
  単著   日本臨床スポーツ医学会誌 第8巻第1号(同学会発行)      2000/02


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