フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  膝前十字靱帯再建術後の早期運動療法について
■ 概要
  本論文は腸脛靭帯を使用した膝前十字靭帯再建術後に、術後リハビリとして非手術側に等速性筋力訓練を行った例および手術側に低周波通電を行った例とを対照群と筋力、膝関節可動域・不安定性について術後12ヶ月まで経過を追い検討したものである。対象は全部で71例であった。結果はいずれとも対照群との有意差はみとめられなかったものの可動域の点ではややすぐれており、同手術後のリハビリテーションとして追加されても安全で良い方法と思われた。(研究協力者 星川吉光、近藤泰児、千代倉吉宏、平岡久忠)総頁数325P中139-142P
  単著   日本整形外科スポーツ学会誌第11巻第1号 同学会発行      1992/05


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