フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  特異な経過をたどったサルモネラ骨髄炎の1例
■ 概要
  本論文は生後4ヶ月時を初発として9年間にわたり再発をくり返した女児の経過報告である。病巣は両手多発性でありサルモネラC1群が検出されたが血中CRPなどの炎症所見は乏しく、抗生剤投与についての指標がっかみにくかった。サルモネラ骨髄炎は鎌状赤血球症との合併やサルモネラ感染症後など基礎疾患を伴う場合が多く、当症例のように基礎疾患のない多発性サルモネラ骨髄炎は稀である。(研究協力者 谷口和彦、岩谷力)総頁数152P中(47-48P)
  単著   日本骨感染症研究会記録誌 第3巻 同研究会発行      1989


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