フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  小児軟骨無形成症の腰椎椎弓根間距離の推移
■ 概要
  本論文は小児に多い骨系統疾患の一つである軟骨無形成症(achondroplasia)児の腰椎椎弓間距離について経時的変化を追跡したものである。対象は1歳以下初診の14名であったが乳児期には腰椎椎弓間距離の狭小化は、当疾患に特徴的とされているものの目立たなく、成長にしたがい上部腰椎の腰椎椎弓間距離の増大速度が下部腰椎よりも大きく、この速度の差は椎体、椎弓間の軟骨結合部の骨化過程の差によるものと思われた。共著者名 谷口和彦(主)、岩谷力、福島斉 総頁数187P中28-31P 福島斉は、外来診療とX線計測を協力した。
  共著   東日本小児整形外科学会誌第1巻第1号 同学会発行      1990/12


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