フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  高位脛骨骨切り術後の脛骨近位骨密度と下肢アライメントとの関係
■ 概要
  本論文は内反型変形性膝関節症に対して高位脛骨骨切り術を行った後の下肢アライメントと脛骨近位部骨密度についての関係を検討したものである。本手術を4例に行いDEXAを用いて脛骨近位内外側の骨密度を測定した。全例術前内側優位だった値が外側優位となり、術後6ヶ月以降は外側/内側比が一定となり手術操作や骨癒合、免荷の影響はなくなったと思われた。また下肢アライメントの変化が大きいもので外側骨密度の増加も大きく術後の荷重が外側優位になっていると思われた。(研究協力者 酒井宏哉、福井尚志、高幣民雄、川上明)総頁数326P中(237-239P)
  単著   東京膝関節学会誌第15巻 同学会発行      1995/09


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