フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  高位脛骨骨切り術後における脛骨近位部の骨塩量の経時的変化
■ 概要
  本論文は内反型変形性膝関節症に対して高位脛骨骨切り術を行った後に脛骨近位部内外側を関心領域として骨密度の変化を調査したものである、同手術を行った4例に対しDEXAを用い術後8ヶ月まで経過観察を行ったところ、脛骨外側部骨密度は術後早期から術後8ヶ月まで漸次増加傾向を示し、内側では5ヶ月まで減少を示した。外側/内側比は全術前内側優位であったものが術後比較的早期より外側優位となった。このことは下肢アライメントを変える同手術にて内側と外側の荷重分布が変化したことを示唆する。 共著者名 高幣民雄(主)、酒井宏哉、川上明、福島斉、鈴木誠也、福井尚志、星川吉光 総頁数259P中242-244P 福島斉は、術後骨密度測定に協力した。
  共著   東京膝関節学会誌 第14巻 同学会発行      1994/02


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