フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  慢性関節リウマチ例の関節液中、血清中のCEA・リウマトイド因子・アミロイドA蛋白・CRPの濃度
■ 概要
  本論文は慢性関節リウマチ患者の関節液中のCEA(癌胎児性抗原)他数種類の蛋白について血清とのペア検体との検索について行ったものである。CEAとリウマトイド因子については関節内での産生または放出があり、CRP、アミロイドA蛋白、SCC抗原(扁平上皮癌関連抗体)では関節内の産生・放出はごく少いもしくは産生を大きく上回る消費があると思われた。関節内と血清の蛋白変動を解析することにより病態解明の一担となる可能性がある。共著者名 松浦美喜雄(主)、長谷川潤、福島斉、石澤貢、中村恭二 総頁数114P中(504-512P…第1号から通し頁のため) 福島斉は、関節液採取に協力した。
  共著   リウマチ科 第20巻第5号 科学評論社発行      1998/11


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