オオツキ ミノル
  大月 実   外国語学部 英語学科   教授
■ 標題
  英独仏対照言語学:言語変種の特性に依る個別言語の性格づけ
■ 概要
  英語・ドイツ語・フランス語の言語変種(地域方言、階級方言、文体)において観察される<双極性>(一つの個別言語の言語特質を体現する、拮抗しながらも非対等〔強・弱〕の2つの言語変種の存在)は、特定の言語に限ったことではなく、むしろ(個別)言語成立の一つの要件と考えられる。また、単極性ではなく双極性があるからこそ、言語は動態的に史的変化し、方言上変異しうることを指摘した。
  単著   言語の世界   言語研究学会   31(1/2),73-84頁   2013/12


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