オオツキ ミノル
  大月 実   外国語学部 英語学科   教授
■ 標題
  新規の命名の類型と本質―言語進化におけるその意義―
■ 概要
  純粋に恣意的な命名が現代において観察されないという経験的事実の指摘から出発して、その理由の考察(本質存在と事実存在)、名前の言語進化における位置づけ(前段階・周辺部)、文字進化との並行性(「図像>指標・象徴」という一方向性)、恣意性の問題の検討、(特にOsgoodとSapirによる指摘との関連で)超越性の概念的追究など、関連する諸問題に関して提言を行なった。
  単著   日本エドワード・サピア協会研究年報   日本エドワード・サピア協会   29,31-40頁   2015/03


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