オオツキ ミノル
  大月 実   外国語学部 英語学科   教授
■ 標題
  Intensions, Extensions, and Related Topics
■ 概要
  言語の意味の処理のためには、その内包性の十分な認識が必要であることを、英語の定冠詞付き表現と数詞を例にとって主張した。定冠詞に関して、いわゆる「存在」と「唯一性」は内包においてのみ保証されるものである。即ち、定冠詞は外延上の存在と外延上の唯一性がなくとも使用可能であるが、内包上の存在と内包上の唯一性を欠いては不可能である。存在を表すthere-構文が何故、不定表現しか許さないのかもこれによって解決可能である。(レフェリー制有)
  単著   Sophia Linguistica№18 (pp.67-71)      1985/10


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