カワチ トシハル
  河内 利治   文学部 書道学科   教授
■ 標題
  日本書法芸術評析発展現況
■ 概要
  教育部(日本の文部省に相等)の指導、国立台湾芸術教育館・聯合報系の主催、中華民国書法教育学会の共催のもと、「迎接書法新紀元-国際書学研討会」が5月7・8日に国立台湾師範大学で開催された。その折りに訪台し、口頭発表に先立ち提出した論文である。戦後の日本の書壇を概観するために師匠系統図を作成し、その中から代表的書家と考えられる作家41名の作品54点を取り上げ、現代の書美の諸相を分析した上で、書の在り方の未来像を模索し、「新漢学」「新中国学」「新東洋学」「東洋文化学」といった新しい精神の支柱が必要であることを提
  単著   国立台湾芸術教育館『迎接書法新紀元-国際書学研討会論文集』P.117-P.198      1997/06


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