カワチ トシハル
  河内 利治   文学部 書道学科   教授
■ 標題
  陳子龍の變貌-師黄道周との出會いをめぐって
■ 概要
  明末を代表する愛国詩人、陳子龍(1608-1647)は、科挙の試験官であった黄道周とであうことによってはじめて一国民としての目標を理解し、自己の力量を国家に貢献しなければならないと認識するようになり、師黄道周に政治活動を通じて「文士」から「志士」へと変貌した。その変貌ぶりを陳が黄に贈った「寄献石斎先生」詩五首を読み解くことによって立証した。
  単著   調布日本文化1 P.175-P.215      1991/03


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.