カワチ トシハル
  河内 利治   文学部 書道学科   教授
■ 標題
  『九成宮醴泉銘〔模刻本〕』
■ 概要
  唐代貞観6年(632)に刻された、魏徴の撰文、欧陽詢の正書「九成宮禮泉銘」の碑石は、陝西省西安の西北150キロ、麟游県の深山中の碑室に保護されている。欧陽詢(557-641)76歳の書である。この九成宮禮泉銘は、碑石からの拓本(原拓)に対し、多くの翻刻本や模刻本が伝来する。本書は個人蔵の模刻本をオールカラー版で収載する。巻頭に解題を執筆した。全43頁。
  単著   2009年度大東文化大学人文科学研究所研究報告書   大東文化大学人文科学研究所研      2010/03


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