ヤマザキ マサノリ
  山崎 雅教   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  『FASBをめぐる財務報告の課題-財務報告と基準設定に関するシンポジウムを中心として』
■ 概要
  本稿は、1990年にペンシルバニア大学ウォートン校で開催された財務報告と基準設定に関するシンポジウムを中心にFASBの有する問題点を指摘したものである。シンポジウムは、財務会計部門とFASB部門に分かれ、それぞれ問題点が検討されている。財務会計部門では、現行の会計モデルに対する疑問からその再編成が提案された。FASB部門では、FASBの任務と協議事項の検討がされた。このシンポジウムが、今後の基準設定に大きな影響を及ぼすものと位置付けている。
  単著   『経営行動』第8巻第3号(経営行動研究所)      1993/09


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