ヤマザキ マサノリ
  山崎 雅教   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  日本版ESOPとコーポレート・ガバナンスー経済産業省『新たな自社株式保有スキームに関する報告書』を手がかりにしてー
■ 概要
  本稿では、長年利用されている従業員持株会の概要を出発点とし、その欠点を補うために提唱された「日本版ESOP」について検討している。その際に、経済産業省が公表した『新たな自社株式保有スキームに関する報告書』を参考に、会計を取り巻く問題点をコーポレート・ガバナンスの視点を交えながら考察した。特に、当該報告書が提唱する「従業員持株会発展型スキーム」で利用される信託が、連結対象の子会社となるか否かに関して検討を加えている。
  単著   Research Paper   大東文化大学経営研究所   (J-57)   2011/03


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