ヤマザキ マサノリ
  山崎 雅教   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  『会計主体論研究-ペイトン学説を中心に-』
■ 概要
  本稿は、会計理論を構築する際に出発点となる会計主体論を、スプレイグ、ハットフィールドの資本主理論から、社会構造上の変化に伴って発生した理論上の欠点を指摘した。さらに、企業主体理論を提唱したペイトンの学説を中心に、その後に展開されたバッターの資金理論、ゴールドバーグのコマンダー理論まで史的考察を行っている。その中心となるペイトン学説の特徴としては、企業実体を明確に分離している点を掲げることができる。
  単著   『商学論叢』第9号(日本大学大学院商学研究会)      1984/03


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