ヤマザキ マサノリ
  山崎 雅教   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  『日本におけるコーポレート・ガバナンスと役員報酬開示-商法改正中間試案を中心として-』
■ 概要
  本稿では、日本におけるコーポレート・ガバナンスの経緯を、経団連をはじめとする諸機関の報告書を参照し概括した後、平成13年6月に公表された商法改正中間試案のうち、特に役員報酬開示の部分に限定して検討している。具体的には、役員報酬の決定に関してモニタリング機構が設置されているか、報酬政策は明確化されているか、ディスクロージヤーは充実されているかの3点から中間試案を検討し、最後にコーポレート・ガバナンスフォーラムが公表した改訂コーポレート・ガバナンス原則を取り上げ、将来のあるべき姿を検証している。
  単著   『経営論集』   (大東文化大学経営学会)   (第3号)   2002/02


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