ヤマグチ ユウジ
  山口 由二   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  「所沢のダイオキシン問題と近郊農業-通称くぬぎ山地区の現状について-」
■ 概要
  所沢のダイオキシン問題は、地元の農業に深刻なダメージをあたえている。通称「くぬぎ山」周辺は、江戸時代から続く畑・雑木林・屋敷林を組み合わせた「循環式農法」が行われてきた。ダイオキシン問題発生の背景には都市近郊農業の荒廃があると考え、かつては農業生産に欠かすことのできなかった雑木林がなぜ「産廃銀座」に変貌したかを述べた。都市近郊農業の存立を認めない、現状の土地政策の問題点を指摘した。総ページ数174P147-156P。
  単著   『政経研究』74号      2000/03


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