フルカワ ノリコ
  古川 宣子   国際関係学部 国際文化学科   教授
■ 標題
  現代韓国の大学と植民地時代-日本語科での体験を通じて-
■ 概要
  1987年からソウル大学大学院に在学し、その後韓国の大学で5年間教員生活を送る中で経験した事柄をもとに、大学で「植民地時代」が現在でもどのような影響を与え、問題をひきおこしているのかについて考察した。特に韓国では、植民地時代の問題は日本に対する批判意識から、韓国民族主義を強化させる作用をしており、大学も例外ではないことを事例をあげて指摘した。
  共著   『「知」の植民地支配』   社会評論社   105-110頁   1998/09


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.