フルカワ ノリコ
  古川 宣子   国際関係学部 国際文化学科   教授
■ 標題
  植民地期朝鮮における独立運動関係者とその子孫の被教育歴-パリ長書署名者に関して
■ 概要
  韓国歴史学界において、独立運動として一定の評価を受けている1919年「パリ長書事件」に関係した人物およびその子孫に焦点をあて、関係者5名およびそれぞれの子孫の教育経歴について明らかにした。調査方法としては『族譜』・独立運動関係者の書き残した文書類などを収集・分析し、かつ、現地で各子孫へのインタビュー調査を行った。これらにより、植民地期に独立運動を行った人物と彼らの子孫が受けた教育について、特に伝統的漢文教育と植民地近代教育について、受けた時期・性別などの面から当時の状況を整理・考察した。B5版、総頁数323頁中177~199頁。
  単著   大東文化大学紀要〈社会科学・自然科学〉   (43)   2005/03


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