フジタ カズヒロ
  藤田 和博   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  学生の臨地実習における事故およびヒヤリ・ハット事例について(第2報)
■ 概要
  2004年度から2007年度の4年間の臨地実習先における事故およびヒヤリ・ハット事例についてのアンケート調査を行った。これを時系列別、検査室別、事例内容別に分析し、具体的に各事例を検証すると共にその傾向をみた。事故件数は121件発生し、病理、細菌、血液、輸血、一般の順であった。器具破損は58件(52.7%)、負傷は13件(14.9%)であった。これらの原因は「不注意」によるものが多くを占めるため、事故防止の意識を高める必要があるとおもわれた。
  ◎高嶋真理,柴田明佳,尾形隆夫,河西美代子,藤田和博,高濱眞紀子,横尾智子,今井正,半藤厚司
  共著   東京文化短期大学紀要   26,39-48頁   2009/03


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