ニッサト コウイチ
  新里 孝一   国際関係学部 国際関係学科   教授
■ 標題
  ケアと<注意力>-S・ヴェイユをめぐって-」
■ 概要
  「注意力は・・・すべての努力のうちで最大の努力である」というS・ヴェイユの文章を手がかりに、ケアという行為を再考した論考。ケアが具体的な他者の存在への勇気を喚起・恢復・維持することにかかわる実践であるとすれば、ケアにおける「注意力」の役割とは何か。この問題を、ケアに固有の他者認識のあり方と、自他のかかわり方という二つの側面において考察している。
  単著   『東洋研究』   大東文化大学東洋研究所編   (174),(1~26頁)頁   2009/12


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