サトウ フミコ
  佐藤 史子   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  ‘A Study of James McNeill Whistler: ‘Japanese' Paintings and Transcultural Experience’
■ 概要
  James McNeill Whistlerの絵画作品における日本美術の影響を論じる際、John Mackenzieの論理が大筋で役に立つ。つまり、MacKenzieはイギリスのジャポニズムにおいて、既存の価値観をすためのポジティヴな媒介として日本の美学が借用されたとしており、そのことはWhistlerの「日本的」絵画においても明確である。しかしながら、Whistlerの特異性を深く理解するためには、彼が他のイギリス人ジャポニスト達と異なる点、つまり、彼の多文化体験を検証していくことも必要なのである。PP
  単著   大東文化大学経営学会『経営論集』   (第7号)   2004/03


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