タダクマ シンヤ
  只隈 伸也   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  「大学体育自己点検・評価報告書」に見る本学保健体育教育の評価とスポーツ・健康科学部発足に伴う問題解決の方向性について
■ 概要
  文部科学省の学校基本調査によれば、大学への進学率は47.3%で過去最高となっている。大学の大衆化、ユニバーサル化が指摘されており、大学においては「研究と教育の両立」から、「教育」のほうへ教員の労力を移さざるを得ない状況になっている。このような背景から、大学における教育内容を含めた、大学に対する他者評価、自己評価が行われるようになってきており、こうした大学全体の評価に加えて、特定の分野に限定した第三者評価も行われるようになった。本学は平成16年度大学体育FD推進校の表彰を受けたが、本稿ではその表彰の基準となったFD報告書の内容を一部紹介することにより今後いかなる改善が期待されるかを考察した。
  ◎兵頭圭介,勝又宏,川本竜史,只隈伸也,田中博史,中間和男,中村正雄,宮城修
  共著   大東文化大学紀要〈社会科学〉   大東文化大学   (第44号),209-228頁   2006/03


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