カトウ ユウノスケ
  加藤 勇之助   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  高齢者のインターネット利用頻度と健康状態・地域活動等への参加状況の関連
■ 概要
  板橋区在住の高齢者1668名を対象にインターネット利用頻度と健康状態・地域活動等への参加状況の関係をクロス集計分析から検討した。その結果、高齢者はインターネットから医療・健康情報を十分に獲得できてないことが示唆された。外出機会が減少していない女性前期高齢者と心の健康に不安がない男性高齢者はインターネット利用頻度が高い傾向にあった。学習・教養サークル、健康・スポーツ活動への参加状況もインターネット利用頻度と関連があった。今後、フレイル予防事業の推進に向け、インターネットをより効果的に活用していく方策を探っていくことが重要である。
  鈴木明,八木原大,濱本知寿香,加藤勇之助,小野田竜一,野瀬元子,長沼佐枝,大浦あすか,清水真人,舟山百合子,志村晃一,小林惣,折原孝,坂口佳大
  共著   地域デザインフォーラム・ブックレット 持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる持続可能で強靭な都市づくりのための自治体政策研究   大東文化大学地域連携センター   28   2022/03


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