ウエノ カズヨシ
  植野 一芳   社会学部 社会学科   教授
■ 標題
  「児童福祉法改正と変わる保育所」
■ 概要
  1997年、児童福祉法は制定以来50年ぶりに改正された。さらに、保育所にかかわる主な改正は、2001年、2003年と続いた。これら一連の改正の中に、現在、そして今後の保育所のあり方を規定する大きな「うねり」の起点があるのでは、という問題意識が膨らむ。その「うねり」とは、保育分野の規制緩和であり、さらには、それを具現化した公立保育所の民営化などを含むいわゆる「保育改革」である。本稿では、97年以降の保育所にかかわる児童福祉法改正の動きを追い、その中に保育改革につながる起点を確認し、検討した。B5版pp.1-16
  単著   大東文化大学環境創造学会『環境創造』 刊行   (第9号)   2006/07


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