シライ ハルト
  白井 春人   外国語学部 英語学科   准教授
■ 標題
  沈黙の共演者
■ 概要
  マリヴォーの代表作として評価されている『愛と偶然の戯れ』に関して<独白>を手がかりに観客の視点に立ち作品分析を試みた。繰り返し舞台上で行われる<独白>の「沈黙の共演者」に観客がなることにより、無意識のうちに作家の虚構の作品世界を容認しているという結論を導いている。
  単著   大東文化大学紀要<人文科学>第41号(大東文化大学)   P.59-P.67頁   2003/03


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