ヨネヤマ キヨコ
  米山 聖子   外国語学部 英語学科   教授
■ 標題
  知覚の立場から見た日本語の促音モーラと音節構造
■ 概要
  この研究では、日本語の音節構造と促音の時間長の特性について知覚の観点から検討を行うものである。/f/と/s/の音の時間長を変化させたものを被験者に提示した。両方の刺激語についても、その音の長さが1.7倍(/s/)1.8倍(/f/)になった場合に促音化することが明らかになった、この結果から、日本語の促音は音節構造と時間長の両方において促音として認識される可能性が高いことが明らかになった(55-64頁)。共著者獨協大学教授大竹孝司。
  共著   情報科学研究(獨協大学情報センター紀要)、第12号      1994/12


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