ヨネヤマ　キヨコ   米山　聖子   外国語学部 英語学科   教授

■ 標題   The representation of Japanese moraic nasals.

■ 概要   本研究では、日本語話者とオランダ語話者の鼻音子音に対する反応速度を心理言語学的手法を用いた各種実験において測定した。これらの結果から、（１）音声言語理解の過程において、日本語話者は鼻音モーラの同一の音韻表示へ音声表示からとても早く一般化することが可能であることが明らかになった。（２）日本語話者は鼻音モーラの音声表示を後続する音の予測情報を得るために効率的に用いている可能性が高いことが明らかになった（3831-3842頁）。共著者Takashi Otake (Professor, Dokkyo University), Anne Cutler (Director, Researcher, Max-Planck-Institut f#0002#r Psycholinguistik), Arie van der Lugt (Researcher, Researcher, Max-Planck-Institut f#0002#r Psycholinguistik). レフリー有。   共著   Journal of Acoustic Society of America, 100(6)      1996

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