イシブチ サトシ
  石渕 聡   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  映像における身体表象の認知の問題
■ 概要
  身体パフォーマンスの芸術における身体表象と映像芸術におけるそれとを構造的につきあわせることによって、身体を考えていく新たな視点を見い出す。映像の身体認知の問題を、「第三の現実」という映像内現実に対する了解システム、自己認知のシステムの稼動(及び、他者認知の視線の問題)、舞踊作品を、映像における身体表象が虚性における特質を示す場として、つまり、映像が「映像であること」を主張してくるものとして捉え、映像の身体表象の機能を考察する。
  単著   大東文化大学紀要第43号    pp.19-30頁   2005/03


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.