ヤマナカ ゴロウ
  山中 吾郎   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  「考え、議論する道徳」と言うけれど〜文芸教育の立場から見る「道徳科」〜
■ 概要
  「考え、議論する道徳」というスローガンのもと小学校に導入された「特別の教科 道徳」(道徳科)について、公開されている実践事例や道徳科教科書の「学習の手引き」の記述をとりあげ、徳目を押しつけるだけで考えさせず、議論のための議論をさせるだけの実態を批判的に論じた。さらに、文芸(文学)教育と比較することにより、「道徳科」の授業では人間認識の教育は肩代わりできないことを主張した。
  単著   文芸教育   新読書社   (117),6-22頁   2019/04


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