ヤマナカ ゴロウ
  山中 吾郎   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  「単元を貫く言語活動」は国語科授業の「改善」につながるか〜小学校文学教材の授業を中心に考える〜
■ 概要
  言語活動を単元のゴールとして設定する「単元を貫く言語活動」を位置付けた国語の授業について、①手段の目的化②読むことの軽視③授業のパターン化という三つの観点から批判的に検討した。「言語活動」そのものは否定しないが、子どもの実態や教材の特質によって変化するのが授業というものであり、一定の型を押しつけることでは授業「改善」は進まないことを主張した。
  単著   『国語の授業』   子どもの未来社   (247),74-79頁   2015/04


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