タナカ タツヤ
  田中 達也   経済学部 社会経済学科   教授
■ 標題
  集落と耕地の景観-銚子市大字八木を事例として-
■ 概要
  本研究では、下総台地上に位置する銚子市八木地区を対象に、集落と耕地の今日的景観とその歴史的形成過程の把握を試みた。まず、明治後期における台地上の畑地利用の復原的検討により、夏作と冬作を組み合わせた輪作体系の存在が明らかになった。また、社会組織の調査により、農業・生活用水の源である湧水(井戸)の共同利用単位である組と、同族組織である仲間が、集落の基本的な社会組織であることが明らかになった。(共同研究につき、本人の担当部分抽出不可能。岡村 治・田中達也・滝野規子)
  共著   歴史地理学調査報告第8号   75~96頁頁   1998/03


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