タナカ タツヤ
  田中 達也   経済学部 社会経済学科   教授
■ 標題
  塩焼きと砂鉄の村の歴史民俗
■ 概要
  本研究では、九十九里浜北端部の村々を対象に、文書・絵図、宗教施設や石塔類の宗教資料、伝承や同族組織のあり方を通して、生業の変遷と住民の自然資源に対する意識の変化について検討した。これより、塩焼きや砂鉄採取から漁業・干鰯生産、他所稼ぎへと、村人は生業を柔軟に変化させ、それとともに新たな生産の場の確保、非効率な生産の場の放棄が成されたことを明らかにした。(共同研究につき、本人の担当部分抽出不可能。田中圭一・田中達也)
  共著   千葉県地域民俗調査報告書第2号   1~22頁頁   1995/03


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