タナカ タツヤ
  田中 達也   経済学部 社会経済学科   教授
■ 標題
  谷と山の生活・歴史・民俗-大多喜町三条地区-
■ 概要
  本研究では、三条地区を事例に、中世後期から近代にかけての集落や生業の変容過程を検討した。その結果、中世末期から近世初期に、茶や薪などの商品生産が活発化し、屋敷や耕地の分割による分地が繰り返されたことが明らかになった。また、近世中期以降の新田開発により、現在の耕地景観が形成されるとともに、台頭した小前百姓層によって旧来の村落秩序が変質したことが明らかになった。(共同研究につき、本人の担当部分抽出不可能。田中圭一・田中達也)
  共著   千葉県史研究第6号   72~92頁頁   1998/03


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