アキヤマ マコト
  秋山 淳   外国語学部 中国語学科   教授
■ 標題
  類像性と結果補語
■ 概要
  “V1 +V2”は Bernd Heine et al.(1991)で指摘されたように、時間推移から原因(時間的に先に生じる事象がその
後に起きる事象の原因である)を適用することで因果関係が類推されるが、VR 他動詞構文が「使役」の意味 (causative) を持つと解釈されるかどうかは構文からは解釈できず、VR の動詞や形容詞の意味と主語や目的語に現れる名詞句の意味との関係(フレーム意味論)から解釈されるという必要があると論じたものである

  単著   下関市立大学論集   下関市立大学学会   61(3),103-111頁   2018/01


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