アキヤマ マコト
  秋山 淳   外国語学部 中国語学科   教授
■ 標題
  “張三追累了李四”という結果構文の複数の解釈に対する一考察
■ 概要
  中国語の他動詞型結果構文の V1 と V2 はターゲットと参照点であり、ターゲット V1(動作)、参照点 V2(状態)が配置され、隣接させることにより、概念者は時間の流れを推測し、変化に解釈する(Tai(1985)、井上(2012)、Suzuki(2014))。時間的隣接性からターゲットである V1(動作)が「原因」に、参照点である V2(状態)が「結果」
に解釈されるということを論じたものである

  単著   下関市立大学論集   下関市立大学学会   60(3),125-135頁   2017/01


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