シズカ テツヒト
  靜 哲人   外国語学部 英語学科   教授
■ 標題
  Examining psychometric qualities of rate data collected under two different conditions
■ 概要
  コンピュータリーディングテスト上で、ふたつの異なる方式で収集された読みの速度データの心理測定学上の特性を比較検討した研究。一度に一語ずつ提示する「移動窓方式」と、一文全体を提示する「固定窓方式」で読んだ受験者の読みの速度データの最も大きな違いは、後者が受験者の変則行動に脆弱で、はずれ値が多くなることである。はずれ値を除外した後も、前者のほうが信頼性がやや高いことが確認された。「移動窓方式」でのデータの質が高い理由について考察した。
  単著   Language Laboratory   37,91-110頁   2000/06


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