クラナカ シノブ
  藏中 しのぶ   外国語学部 日本語学科   教授
■ 標題
  『延暦僧録』注釈(二)解題篇
■ 概要
  PP.60-77 『延暦僧録』について、その底本、重要文化財・東大寺図書館蔵・宗性筆『高僧伝』六種九冊のうち、宗性撰『日本高僧伝要文抄』巻三に収める佚文を中心とした解題である。標記の項目について主に宗性の抄出にかかる『延暦僧録』佚文の性格を概説し、研究史を整理して示すとともに、上代漢文伝の流れのなかから『延暦僧録』の占める位置を考察した。 一、底本『日本高僧伝要文抄』について 二、宗性の学問と『延暦僧録』抄出 三、『延暦僧録』の構成 四、『延暦僧録』の文学史的位置
  単著   『池坊短期大学紀要』創立四十周年記念特別号・第23号(池坊短期大学)      1993/03


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