クラナカ シノブ
  藏中 しのぶ   外国語学部 日本語学科   教授
■ 標題
  戸田茂睡・和歌革新の旗手
■ 概要
  PP.67-72 戸田茂睡(寛永六1629~宝永三1706)の伝記と主要な著作をたどり、「和歌革新の旗手」と一般に評される彼の歌論が表層的には堂上歌学批判を強烈に標榜しつつも、歌学という伝統の枠を究極的には脱しえないでいたこと、そんな茂睡の歌論の質を解く鍵は、「伝統和歌」の概念認識そのものにあることを論じた。
  単著   『国文学 解釈と鑑賞・特集 近世の歌人たち』第61巻第3号・通巻778号(至文堂)      1996/03


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