クラナカ シノブ
  藏中 しのぶ   外国語学部 日本語学科   教授
■ 標題
  38家持帰京の宴歌、途次の侍宴応詔の歌(4248-55)
■ 概要
  PP132-144 坂本信幸・神野志隆光編。最近二十年の研究成果をもりこんだ『万葉集』の注釈。越中国守の任を終えて大伴家持が帰京する際の歌群四二四八~五五番歌を分担執筆。『続日本紀』宣命の用語を多く用いる四二五四番歌について、従来の研究史の出典論の運用の方法を批判した。 1.四二四八~五〇番歌の問題 2.越中追懐-「石瀬野」における「初鳥狩」の詠出と広縄への贈歌- 3.四二五一~三番歌の問題 4.四二五四~五番歌の問題
  単著   『セミナー 万葉の歌人と作品 大伴家持Ⅱ』第九巻(和泉書院)      2003/07


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