シュトウ　タダシ   首藤　禎史   経営学部 経営学科   教授

■ 標題   「小売ビジネスの現代的パラダイム・シフトとその課題 ―現代米国小売市場と小売ビジネスの動向観察を中心に―」

■ 概要   21世紀に入り、新たなテクノロジーの生成とその活用、そしてそれに伴うアマゾンを始めとするEビジネスの台頭と発展により、私たち消費者の商品購買および消費生活に変化が生じていると言われている。その私たちの消費生活に最も身近にあり、その消費生活を手助けをしている、あるいはそれに常に影響を及ぼしているのが小売業である。この小売ビジネスに、近年大きな変化おきていると言われているが、それはどのような変化であり、そしてそれはこれまでの小売ビジネスの常識を変える、すなわちパラダイム・シフトと呼べるような変化であるのかどうか、ということを出発点に、そのいくつかの例を（特に、米国の例を中心に）実際に取り上げ、今小売・消費市場に本当にパラダイム・シフトと言えるような変化が起きているのかどうかについて議論し、その現状と課題について検討した。   単著   『経営論集』第36号   大東文化大学経営学会   (36号),45-63頁   2018/09

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