シュトウ タダシ
  首藤 禎史   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  「わが国小売業における業種・業態論に関する再検討」
■ 概要
  1970年代に小売業を分類する用語として“業種”という言葉に加え、“業態”という用語が出現し、それ以来、小売業分類は、この“業種”“業態”によって分類されるようになった。現代では、“業種”は「何を売るか(What to sell)」で小売業を分類し、“業態”は、「いかに売るか(How to sell)」で小売業を分類するものであるとされることが多い。しかしながら、「何を売るか(What to sell)」と「いかに売るか(How to sell)」というあいまいな分類方法で変化してやまない小売業を分類することが、果たして的確な小売分類と言えるのだろうか。また、“業態”という概念をどのように捉え、どのように研究・教育に反映させるべきなのか、といったことについて、現代小売業研究の視点から検討・考察を加えた。
  単著   大東文化大学経営学学会論『経営論集』   (第5号)   2003/02


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