タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  足関節不安定性を有する大学女子サッカー選手の足関節周囲のX線学的検討
■ 概要
  本研究では、大学女子サッカー選手の足部及び足関節周囲のX線撮影及び単純X線ストレス撮影を行い、骨性変化などの特徴を検討することを目的とした。対象は、関東女子大学リーグに所属する2校の大学女子サッカー選手29人40足であった。年齢は18~21歳、サッカー歴は4~12年であった。頻回の捻挫経験があり、自覚的不安感を認める25足を不安定群とし、下肢に既往が無い15足を健常群とした。 尚、自覚的不安定感の有無を検討するにあたり、Karisson et al.によってつくられた評価法を改変した足関節機能的不安定性のスコアを用いた。また、得られたX線画像は、パーソナルコンピュータに取り込み画像解析ソフトマイクロアナライザーを用い計測した。
  ◎小林直行・氏平裕人・高瀬博・宮川俊平・高橋進・加曽利正美・山口重信
  共著   関東学園大学紀要 Liberal Arts   16,61-70頁   2008/03


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