タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  武道必修化における授業開始直前の中学生の柔道に対する態度ならびに価値意識について
■ 概要
  本研究では、「武道必修化」を取り上げた一連の報道が、「武道必修化」の教育的な意義や経緯、それまでに至る検討や研究が軽視されたことに加え、特に柔道授業や柔道事故に関する新聞報道などで、学習者に与えたマイナス影響が少なくないと推測し、その影響・実態を単元開始直前の学習者の柔道に対する態度ならびに価値意識という観点から明らかにすることを目的とした。その結果、「武道必修化」実施に対する否定的な懸念を学習者が強く抱いていないことが示唆された。
  ◎高橋進・小野沢弘史・尾形敬史・佐藤幸夫・鮫島元成・浅野哲男・椛澤博之・田中裕之・木村昌彦・向井幹博・小志田憲一・森英也・竹澤稔裕・木村昌隆・大辻広文
  共著   講道館柔道科学研究会紀要   講道館   14,155-168頁   2013/03


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