タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  大学柔道選手におけるメンタルトレーニング導入前後の競技内容分析
■ 概要
  本研究の目的は、MTが競技パフォーマンスに与える影響を競技分析により明らかにすることである。研究方法は、J大学柔道部23名を対象にMTを臨床心理士の指導のもと行った。その結果、単位時間あたりの施技数、十分組んでからの施技、有組み手主導権、施技のつながり、施技の種類が有意に増加し、積極的な競技スタイルに変容した。このことから、MTが競技力向上を図るために重要な方法であることが示唆された。と同時にMTの重要性が示唆された。
  ◎前川直也・菅波盛雄・飯島正博・廣瀬伸良・高橋進・佐藤博信・河鰭一彦
  共著   大阪産業大学論集 人文科学編   (115),29-40頁   2005/02


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