タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  メンタルトレーニングによる大学柔道選手の心理的適性の変容について
■ 概要
  本研究の目的は以下の2点である。①柔道選手のために考案されたMTを2ヶ月にわたり実施し、心理的適性の変容がみられるかの検証を試みること。②競技水準の違いによる心理的能力および競技意欲の差異を明らかにすること。その結果、MT実施による心理的変容については、DIPCA,TSMIに含まれる殆どの項目において有意に良好な状態に変容したことが明らかになった。また、入賞群は、試合シーズンに心理的競技能力および競技意欲が、他の2群よりも有意に高いことが明らかにされた。
  ◎前川直也・菅波盛雄・飯島正博・廣瀬伸良・高橋進・佐藤博信・河鮨一彦
  共著   大阪産業大学論集 人文科学編   (114),63-81頁   2004/10


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