タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  大学生の柔道に対する態度と自己形成意識との関連性について-自尊感情、本来感、自己受容を中心に-
■ 概要
  柔道に対する良好な態度と様々な心理的側面との因果関係を探ることは、柔道のみならず大学生の保健体育関連授業選択行動の解明に一矢を投ずることになり得るという観点から、本研究では、大学生期の心理的な課題の一つである自己形成の促進に着目した。 課題解明にあたり、その自己形成を促進する要因として、自尊感情、本来感、自己受容の3尺度を取り上げ、2点の仮説を立て、それを立脚すべく研究を進めることとした。 尚、柔道に対する態度については、その構造を再認する目的から因子分析的手法を用いた。さらに、柔道に対する態度への自尊感情、本来感、自己受容の影響を検討するためにカテゴリカル回帰分析を施した。
  ◎高橋進・野瀬清喜・三宅仁・江田香織・濱田初幸・高野千春
  共著   埼玉武道学研究   日本武道学会埼玉支部   (6),35-32頁   2007/03


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