タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  現代柔道の現状と今後の課題について-生涯柔道の観点から-
■ 概要
  本研究は、柔道の現状をとらえ、今後の課題とされるべき問題点を提起することにより、生涯スポーツにおける多様化について明らかにし、柔道が更なる発展を遂げることを目的とした。その結果、生涯スポーツとしての柔道は、嘉納治五郎が掲げた理念である、「体育」を示唆する現状であることが明らかになった。また、柔道人口の減少理由として、少年柔道の競技人口の減少と指導者人口の減少が影響していることが明確となった。
  ◎三宅仁・野瀬清喜・金杉博美・鈴木若葉・野瀬英豪・高橋進
  共著   埼玉武道学研究 第5号   日本武道学会埼玉支部   (5),1-11頁   2004/08


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