タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  柔道教員のパーソナリティ認知構造についての一考察-パーソナリティ認知構造と授業評価との関連性-
■ 概要
  本研究では、武道を教授する教員のパーソナリティの特異性を明確化させるために、武道の中で「柔道」を専門とする教員のパーソナリティ認知の解明を試みることを目的とし、柔道教員のパーソナリティについて、あるいは授業評価についてのアンケート調査を行うこととした。得られた柔道教員のパーソナリティ認知については、因子分析を試み、林のパーソナリティ認知の基本3次元を基軸とした上で、筆者らが抽出・命名した、保健体育教員のパーソナリティに対する認知構造と比較し、その特異性について考察することとした。また、授業評価を高橋らの示した要因毎に明らかにするとともに、本研究で得られた柔道教員のパーソナリティ認知評価との因果関係を明らかにするために、両尺度間(評価得点)の積率係数(ピアソン)を求めた。
  ◎高橋進・貝瀬輝夫・野瀬清喜・濱田初幸・三宅仁
  共著   講道館柔道科学研究会紀要   講道館   12,171-182頁   2009/03


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